徒然松山記

或る松山ケンイチファンの日記

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サウスバウンド ブロガー試写会

『サウスバウンド』のブロガー試写会に行ってきました。
35組なのでどうせ当たらないだろうと思っていたら
当選してびっくりしました。
そして永田町から迷いようがない程簡単な道に迷った私が角川春樹事務所に電話をすると
応対してくれたお姉さんが丁寧に道を教えて下さいました。
なので、感謝の意を表すためにも
一所懸命レビューという名の感想文を書きたいと思います!!!

<松ケン巡査の感想>
しょうがないんですよ、松ケンファンなので。
出てくるだけで嬉しくなってしまうのは。
小さすぎるミニパトが画面に出てきただけで「あっ!」てニコニコ。
私は沖縄には詳しくないけれど、沖縄の方言で喋る新垣巡査はとっても自然に感じたし
その沖縄訛りの新垣巡査が可笑しくて可愛くて。
新垣巡査のほんわかした人柄がうまいこと出ていたと思います。
登場シーンは短いけど非常に良かったです。
笑える。
だけど可愛い。
そして、制服姿の手足が長い。
主人公の二郎に「先生だったら女子生徒に人気が出るのにな」
と描写されている原作のイメージも面白さも
ちゃんと引き継がれてると思いました。

さらに、松ケンのBARFOUT!の連載
「正義という名の下のぼやき 第一ぼやき」を読んだ人は、絶対に
「あーっ!!!」
って嬉しくなるシーンがあります!!!
そのシーン、新垣巡査っぽくて好きです。

新垣ケンイチ巡査は、ロボとはちょっと違う面白さがありました。
映画の中で楽しいスパイスになっていたと思います☆
sb_sub08.jpg
↑こちらの画像はレビューで使ってください、と試写会で頂いたおみやげです。



<映画の感想>
クスクスっていっぱい笑えます。
あったかい映画だと思います。
上原家の子役の二人がと~っても良かったです。
黒木役の子も良かった。
私、ケーディー開発の人が超ツボでした。笑える。
というか、豊川悦史も天海祐希も北川景子も松ケンも
それ以外のキャストみんな良かったと思うし
映画の中には人の温かさも沖縄の魅力も家族の素晴らしさもあったんですけど
sb_main.jpg

sb_sub02.jpg



原作が鮮烈すぎた!

映画も面白いかもしれないけど、
原作はもっと面白いんだよ~。(私の原作の感想はコチラ
原作を読んでない自分には戻れないから
あぁ、あのシーンがあったらもっと面白いのに、とか、
そこもっと突っ込んだらもっと伝わるのに、とか思ってしまう。
でも映画は2時間で限りがあるし、
その中で伝えたいことを分かりやすく伝えるために
ソフトに優しくまとめたのかな~って思いました。
分かりやすくコメディーになってたな、っていう印象。
なので、映画『サウスバウンド』を面白いと思ったら
是非原作を読んで欲しいな、って思います。
飄々としていながらも面白く
更に深~い『サウスバウンド』の世界を楽しめると思います。

で、原作を先に読んでいて面白かった場合、
たいていの映画はハードルが高くなってしうもので。
続きに、原作と映画の違いやネタバレが少々含まれた率直な感想を書いています。



<核心の感想>
映画は原作よりも全体がソフトでお父さんのハチャメチャ加減もソフト。
そのかわりに優しさとユーモアがプラスされていた様に思います。
私が一番好きなお父さんの台詞も少し変わっていました。
だから私には、原作の『サウスバウンド』の方が強烈でした。

原作では映画よりももっとハチャメチャで困り者、
時代の空気に合わない持論を展開する厄介すぎるお父さんのエピソードと
そんなお父さんを恥かしいと思って煙たがってる子供たちと
子供たちの日常の世界
そして子供の視点からたまに交わる大人の世界が本当にイキイキと描かれていて
凄く面白かった。
そして上原家の家族にも、読者にも
東京編では厄介なだけに見えたお父さんが沖縄編では逞しく見えて
最後の最後には
お父さんは人とは違う自分だけの価値観で生きてるけど、
決してそれを人に押しつけることはしない、
ということがわかる。
その時のお父さんが原作の『サウスバウンド』で一番鮮烈だったのです。

「お前は俺を見習わなくていい、お前の考えで生きていけばいい」
これが原作の中で一番好きなお父さんの台詞。
俺に従え、ということではなく
自分が正しいと思うことは自分で選んで生きていくこと
それをお父さんは教えてくれた。

恥ずかしかったお父さんと
最後のかっこいいお父さんのギャップ。

それが激しいほど鮮烈な印象が残ると思う。
故に原作の方が鮮烈。

映画では厄介ながらも優しくてユーモラスで人懐っこい感じすらするお父さん。
きっと監督が優しい方なんだろうなって思います。

「みんなは父さんを見習わなくていいぞ。お父さんは極端だからな」
私の一番好きな台詞はこう変わっていました。
そこにちょっと違和感を感じたかもしれません。
極端だから見習うな、と言ったのではなく、
正しいと思うことは自分でみつけて生きていけ。
そう言いたかったから見習わなくていいと言ったと思うのですが、
そしてそれが『サウスバウンド』の肝だと思うのですが、
台詞が変わったことでそこがちょっと弱まってしまった気がしてしまって…。

それから、沖縄のパイカジ小学校の校長先生が
お父さんと同じくらい作品の肝になる名言を残しているのですが
原作で一貫して優しく、やっかいなことにも背を向けない強い意志を持った校長先生は
映画でも原作と変わらない印象で登場していてそれが良かったです。
肝の台詞もちゃんとありました。


そんなわけで、
今は原作を読んでいない人がこの映画を見てどう感じるのか、
ということに興味津々なわたくしなのでした。
公開されたらいろんな人のレビューを読んでみたいと思っています。
sb_sub01.jpg

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Re: サウスバウンド ブロガー試写会

レポありがとうございます♪おもしろそうですね(^−^)多分私も妙に警官に反応しちゃいそうです(笑)ロボっぽいのかと思ったらまたちょっと違うんですね〜。トヨエツさんの演技もかなり気になります★ 松ケンはやっぱり方言がよく似合う!?

Re: サウスバウンド ブロガー試写会

レポ、楽しみにしてましたよ〜。
原作の一郎父さんの台詞、いいですね。
私もとにかく原作読もうと思います!

  • 20071001
  • とわ ♦Gp7H1WZc
  • URL
  • 編集 ]
Re: サウスバウンド ブロガー試写会

tmcさん、レビュー読ませていただきました!
私は原作は読まずに映画を見ようと決めていたので、tmcさんの感想を読んで、それでよかったんだなぁと思いました。
私は結構映画を楽しめたんですよ。ずっとニコニコしながら見てました。あの小学生のセリフ棒読みも面白かったです。
ただ、他の方の感想を見てみたら、原作読んでない方でもいまいちの方もいらっしゃったようですね。感じ方はいろいろですね。

でも、tmcさんのレビュー読ませていただいたら、原作はもっと内容があって深いんですよね。これは是非原作読んでみたくなりました!
(前に見た「包帯クラブ」の原作も読み終わっていないので、いつになることやら、ですけど)

  • 20071002
  • usa ♦-
  • URL
  • 編集 ]
Re: サウスバウンド ブロガー試写会

おつかれさまでーーーす。
あぁ、行きたかったな、ブロガー試写会(←自業自得)
私は「サウスバウンド」の原作、あんまし興味なかったんですけど、映画見て「読んでみようかなぁ」と思えました。だから、私のなかでは、けっこう楽しめた映画だった気がします(笑)
九段会館で見た時は、客層が10代から70代とまちまちで、わりと、上の年齢層に反応がよかった気がするんですよねぇ。子どもたちの生意気っぷりとか、いちいち笑いがおこっていたので。。。つられて私も笑ってました。
で、間違いなく松ケン巡査はかわいかったです。
バァフの謎もとけましたもんね♪

  • 20071002
  • まゆ ♦uSpFwSpI
  • URL
  • 編集 ]
Re: サウスバウンド ブロガー試写会

わーー素晴らしいレビューお疲れ様です!
ありがとうございます☆
私が原作で印象に残ってたところとtmcさんが着目されてたところが一緒だったので、
このレビューもすごく興味深く読ませていただきました☆
原作はお話全体が活き活きと痛快で、登場人物の強さが印象に残る感じだったんですけど
映画はどちらかというとほのぼの優しい仕上がりなのでしょうか?監督のカラーなんですねー♪
森田監督作品ならではの空気感を楽しめたらいいなと思います☆
新垣巡査、超ロボっぽいのに(笑)ロボとは少し違うんですね
絶対同じようにはならない絶妙な演じ分けがまた
松ケンさすがっておもっちゃいますv-238

そしてそしてバアフのナゾが解けるんですかあ!
お巡りさんからも・・・は、そういうことだったんですね!さらに楽しみです〜

Re: サウスバウンド ブロガー試写会

tmcさん、こんばんは☆
素敵なレビュー読ませていただきました!
ますすます映画が楽しみになりました〜(^^♪
私も原作を読んでいるのですが(今下巻の途中デス)とても面白い作品ですよね。
原作の一郎はだいぶハチャメチャですが、映画はまた一味違うようですね。
私も原作の一郎の言動や思想にかなり考えさせられた一人なので映画では一郎という人間がどのように描かれているのかとても気になります。
そしてBARFOUTの謎ってなんなのでしょうかー!!
それも凄く気になりますねえ‥。
巡査ケンのコスプレ(←違)楽しみです♪
原作との違いなども楽しみつつ公開日に見てこようと思います!!

あ、『近所のおじいさん』というHNの由来は気まぐれと予測変換機能(?)から生まれた何の脈絡もないものなんです(笑)
(この間質問してくださったHNについてのお答えです★)
きゃーー長々とすみません。。

  • 20071002
  • 近所のおじいさん ♦71ALjmG.
  • URL
  • 編集 ]
Re: サウスバウンド ブロガー試写会

何度も申し訳ないです‥。。
追記です。
このたびブログを開設いたしました。
ご迷惑でなければtmcさんのブログ、リンクに追加させて頂いてもよろしいでしょうか?
うっかりURLだけ貼り逃げしてしまって申し訳ないです(_ _;)

  • 20071002
  • 近所のおじいさん ♦71ALjmG.
  • URL
  • 編集 ]

●げんさん
お巡りさんに過剰反応してしまうことは間違いないと思います!!!
Gyaoで見たときはロボっぽいと思った新垣巡査だけど
映画見たら新垣巡査は新垣巡査っぽいと思いましたよ☆
方言がこんなに似合う俳優さんも珍しい!
トヨエツの演技、ベリーグッドです☆

●とわさん
原作、とにかく面白いんですよ!
一郎父さんのこの台詞がいいと思ったとわさんには
是非読んで頂きたいっ!
ってか、読んで!
ペニーも謎の外人じゃなくて重要人物だから!
シーサーを知ってほしい!

●usaさん
ニコニコ楽しめたんですね〜☆
原作を読んでいない人がどこまで楽しめるんだろうか〜
って気になっていたので
原作を読んでないusaさんの感想、貴重です!
ありがとうございました。
私も何個かレビュー読みましたが
原作を読んでない人も読んだ人も
松ケンファンもそうでない人も賛否両論みたいですね。
映画ではみんなが優しくてほのぼのした感じで
私もクスッとしながら見てました。
ただ、感想にも書いたように最後がちょっと違和感だったのと
原作には登場人物それぞれにもう少し違う関係性や
深い関係性があったりするので
usaさんにも是非原作を読んでみてほしいです。
包帯クラブの後でいいので(笑
笑えるし、ホロリとするし、力を貰えると思います☆

●まゆさん
あぁ、私もまゆさんにお会いしたかった〜(i△i)
ブロガー試写は椅子が社長室のソファーみたいでフカフカでした。
が、動くとキュッキュキュッキュいうのでちょっとうるさかったです(笑
なるほど、上の年齢層の方も笑っておられたと!
映画は結構気軽に楽しめる感じですよね。
私も松ケンが出てくるまでも笑いながら見れました。
イン・ザ・プールは駄目だったまゆさんなのに、
サウスバウンドは「読んでみようかなぁ」って思ったのなら
是非是非原作読んでみてほしいです。更に面白いと思いますです。
しかし新垣巡査が激かわいい!
バァフの謎も解けてルンルンですね♪

●K♪さん
わ〜、ありがとうございます!
長い感想文でびっくりしちゃいました、自分で。
映画は結構ほのぼので、お父さんハチャメチャだけど優しい感じで
最初から結構家族が仲いいんですよね。洋子姉ちゃんまで。
だから東京での感じは原作の関係性とはまたちょっと違うと思います。
東京では煙たがってばっかりで気がつかなかったお父さんの正しさみたいなものが
沖縄に来て初めて気付くっていう対比がちょっと映画は弱かったかな、
と思うんですが
でもそれが原作とは違う映画のカラーなのかな、と。
私は新垣巡査は新垣巡査に見えたんですけど
やっぱりロボに見えたという人も多数いるので…どうでしょう(笑
でもかわいいことだけは間違いないです!!!
沖縄弁がやばすぎる!
バァフも「!」と思って一人で椅子から体が浮きそうになりました!
松ケン、バァフであれはセンス良すぎ☆

●近所のおじいさん
私の感想、無駄に長い気がしますが、
褒められて伸びるタイプなんで素敵とか言われると本気で嬉しいです(笑
読んで下さってありがとうございます!
近所のおじいさんも原作読んでるんですね!
面白いですよねー!
今下巻の途中ってことは、丁度読了後に映画を見る感じですね♪
映画では一郎父さんはハチャメチャながらも
クスっと笑える感じに可愛らしく描かれてる気がします。
どっちが好きかと言われたら私は俄然原作なんですけど。
バァフは、なんで松ケンが唐突に最後の一文にあんなことを書いたのか、
その謎が解けます!
そして、おじいさんも映画を見たら
ブログに感想書いてくれたら嬉しいです。
リンクの件、もちろんOKです。よろしくお願いします(^_-)-☆
そしてHNの由来、予測変換機能でおじいさんが出てきたんですか?
面白すぎます〜。
ブログも近所のおじいさんというお名前なんですね!
っていうか、近所を省いておじいさんて呼んでしまっていいのでしょうか…。
謎。
でも呼んじゃった☆

  • 20071003
  • tmc ♦-
  • URL
  • 編集 ]
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