徒然松山記

或る松山ケンイチファンの日記

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『人のセックスを笑うな』の原作を読んでみた

昨日は『神童』のプレミア試写会でしたね。
私は見事にハズレましたが、ロボでテンション上げたあと別件で外出。
しかし松ケン出演の東京FMエンタマックスは諦めきれず、
外出先のほの暗いカフェのカウンター席で
ウォークマン型のラジオをやたら移動してみたり
アンテナ兼用のイヤホンのコードを回してみたり
とりあえずかなりキョドってました。
電波悪くて全ては聞き取れなかったですが
成海瑠子さんとの楽しげな雰囲気と松ケンのオチャメな感じは伝わってきました。
詳細は松フリさんと稀彩さんのところで確認しました(笑

『神童』に関して、松山さんは雑誌のインタビューで
最初空白が多くて不安になったと言っていました。
確かに『蒼き狼』や『デスノート』などの完全なエンターテイメント作品と
『神童』『人のセックスを笑うな』が異なるということは容易に想像できます。
後者は松山さんが言うところの
空白や間を大切にする映画なのではないかと思っています。
私個人としては、エンターテイメント作品ももちろん好き。
と、同時に邦画では、
空白や間、
なんてことのない日常や
日本人ならではの微妙な気持ちの揺れや感情を表現する作品が好きなので
『神童』と『人のセックスを笑うな』が非常に楽しみなのです。

空白が恐くて埋めたくなってしまう、
だけどその空白を『神童』では音楽が埋めていて
それがいいんだと思いました。
とは松山さんの言葉ですが、
更に進化したのが『人のセックスを笑うな』なのでは?と思っています。
井口監督は何もしない演出、自然を切り取るのが特徴らしいので
心の機微を空気感で伝える様な作品になるんではないか、と期待しています。

演じ方もエンターテインを中心に据えた作品とはかなり異なるんじゃないでしょうか。
松山さんも今までの作り込んで演技をする自分の理論を覆されたと言っていました。
BAROUT!でも自分自身をさらけ出して恥ずかしかったと言っていたし
他誌でも「そんなの芝居じゃない」と思っていたけれど
自分自身を演じざるをえなくなった、と言っていました。
でも、最終的には幸せ太りしてしまうくらい自然にみるめを生きていたんではないか、と。

そんなことを考えていた時に、Kさんから
『人のセックスを笑うな』の原作が良いと教えて頂き、早速購入しました。

静かに進んでいく物語全体が、とても心地よかったです。
恋愛に関する全ての記憶が呼び起こされた感じ。
恋において
私はある時にはみるめだったし
別のある時にはユリだったし、
更には、えんちゃんだったときもある。
または、相手がみるめのようだったり
ユリだったり、えんちゃんだったりもした。
何か、ずっと微笑んで読んでいた様な気がします。
たまに切なくなったり。

凄く好きです。
この小説のトーンというか、空気というか、
そういうものが。

丁度、映画の空気や間について考えていた時だったので
原作がなんともいえないいい空気感を持ったものだと分かり
映画『人のセックスを笑うな』がますます楽しみになってしまいました。
松山さんは、どんなみるめを演じいるのでしょうか。

早く公開してくんちぇ!
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この記事へのコメント

読まれたんですね!
〉恋愛に関する全ての記憶を呼び起こされた感じ。。
本当にそうですね。私は読んでる時実は泣いてました(*^-^*)痛みとか幸せ感とか、恋をしている時の色んな感覚がすごい自然にじわーっと戻ってきて、それがとても気持ち良く尚且つ切なくて。感動、とかとは全く違う類の涙です。
私もエンターテインメント性の高い映画は基本大好きですが、最近そうでない映画、特に邦画も好んで観る様になったのは、こういう「心地よさ」がわかってきたからかもしれないなあと、tmcさんの感想読んで思いました。
何かね、うまく言えないんですけど松ケンて時々、セリフとか巧妙な演出とか無くてももうその表情と空気感だけで十分、みたいなハッとする演技をする瞬間があると思いませんか?(私だけ。。?)
だからでしょうか、この作品に流れてる空気の中に、松ケンが“みるめ”として居てくれる、という事がすごい嬉しくて、余計楽しみなんですよね。キャスティングした人グッジョブ!(笑)
長々すみません。何かすごい「人の〜」の熱狂的愛読者みたいになってますが(笑)実際は同じくらいドルフィンも神童もLスピンオフも楽しみにしてます(≧▽≦)
感想読めて嬉しかっです!書いて下さってありがとうございました☆

  • 20070329
  • K♪ ♦be3FNRow
  • URL
  • 編集 ]
Re: 『人のセックスを笑うな』の原作を読んでみた

こんにちは。連投です (←)
どこかの雑誌で
「みるめを演じている間とても幸せだった」と読んだのですが、
それがもうどれなのかわからなくなっているわたくしです。
わたしも発表されてから原作を読みましたが
ゆったりと空気の流れるいい雰囲気の本でしたね。
読んで空気感を楽しむ感じというか。

でも巻末の解説が面白くてウッカリそちらに
持っていかれたのは秘密です!

>早く公開してくんちぇ!

フラガール+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+

●Kさん
Kさんのコメントがきっかけで読んだので、Kさんに本当に感謝です!
原作に関して、これを松山さんがやるのかと思うと複雑な気持ち、みるめを松山さんに変換すると耐えられないという様な感想をどこかで読んだことがあるので、どんなものなのかな〜って思っていたんですが、本屋さんで2、3ページ読んでこれは好きな感じだって思って買いました。
一緒に収録されている短編の「虫歯と優しさ」もよかったです。
私もKさんと一緒で、この作品の空気の中に松山さんがいるということがとても嬉しいし楽しみでしょうがないです!
私は涙こそ出なかったけれど、Kさんの気持ちわかります。
この本の幸せなところが、本当に幸せだった恋愛を思い出させるんですよね。
うんうん、感動とは違う何かが心で動きます。じわ〜って。
この幸せな空気、切ない空気、恋が終わってしまったあとの空気。
その中に松山さんはどういう風に存在するのでしょうね。本当にキャスティングの人、みるめを松山さんにしてくれてグッ!!です(笑
松山さん、ほんと演出関係なく、表情、空気、存在そのもので演技している時が確実にあると思います。
それを見た時は私もハッとします。
なんかね、それが『人のセックスを笑うな』ではたくさん見れてしまうんじゃないかな〜と思うのですよね。気のせい?(笑
いやいや、私もこんなに『人の〜』を絶賛していますが、もちろん神童もイルカもセクロボもスピンオフも椿三十郎も楽しみですよん(笑
作品ごとに変化をみせてくれる松山さんだからこそ、新しい作品が本当に楽しみですよね!!

●emさん
ワホイ!連投大歓迎です!!
emさんも『人のセックスを笑うな』の空気、楽しまれたんですね。
いい雰囲気でしたよね。今思い出してもいいです。
そして、その松山さんのインタビュー、確かに読みました!
BARFOUTだったような…日本映画Naviだったような…。
わたくしも雑誌の多さに記憶が混乱しております。
さらに、巻末の解説、私も夢中になったことをこっそりここに書いておきます。

気付いてくれた!フラガール☆
フラガールいい映画でしたよね!

  • 20070330
  • tmc ♦.LmI3mSc
  • URL
  • 編集 ]
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